トイレつまり解消法を知っていますか？知って得する自分で解消させるトイレつまりを解説

皆さんは、トイレつまりを経験したことはありますか？朝起きた時や、夜寝る前に必ずトイレを使用する人も多いと思いますが、そんな時トイレが急につまって流れないとなるととても困りますよね。 そんな緊急事態に困ったとき、もし自分の力でトイレつまりを解消させることが出来たらどうでしょう。日中なら水道修理業者を呼べばすぐ来てくれるかもしれませんが、真夜中や住んでいる地域によってはすぐにとは難しいものです。 そんな時の為に、この記事では誰でもできる簡単なトイレつまりの解消法をお教えしたいと思います。そんなこと自分にできるのか？と思うかもしれませんが、家にあるアイテムなどを駆使して解消させる方法がありますので、是非ご参考にしてください。 トイレつまりが起こる原因を4つに分けて把握しましょう そもそも、どうしてトイレつまりは起きるのかご存じですか？トイレがつまるには必ず原因があるのです。それを知らずに闇雲に扱うと、つまりが解消するどころかまた別のトラブルに発展しかねません。 まずはトイレがつまる原因をしっかりと把握しておくことが大切です。トイレつまりが起こる原因は大きく分けて4つあります。 それぞれの原因によって、対処の方法も変わってくるので要注意！それでは、４つの原因について詳しく解説していきましょう。 トイレの便器から漂う異臭問題 まずは、トイレの便器から異臭が漂う状況が起きているとしましょう。もしかして、トイレの水位が下がっていませんか？ この状況だと、トイレを流しても水の量が足りないので、勢いが減ってしまいます。その結果、通常流れるはずの排泄物やトイレットペーパーなどがきちんと流れず、排水管の途中に留まってしまっている可能性が考えられます。 これが原因で便器から異臭が漂ってしまい、それを放置し続けるとどんどん溜まってトイレつまりが発生してしまうのです。使用する前に、いつもより水位が低くなっていないか確認するようにしましょう。 トイレの水を流すと聞こえる異音問題 異臭の次はトイレから聞こえてくる異音問題です。トイレの水を流すと、普段でも多少なりとも排水管に流れる音がすると思います。 この音自体は、水が流れるときに空気を含んだため発生する音なので気にしなくて大丈夫です。ただし、この音がだんだん「ゴボッゴボッ」と大きくなってくるようであれば、注意しなければなりません。 この場合、排水管内や排水マスにつまりが生じており、水の流れを阻害している可能性があります。トイレの水を流した時に、今まで聞いていた音と何か違うなと感じた時は、トイレつまりが起きていないか疑うようにしてください。 トイレの排水がうまくいかない問題 トイレの水を流した時、排水がうまくいかないことはありませんか？この場合もトイレのどこかしらでつまりが生じている可能性があります。 何か固形物や水に溶けにくいものを一気に流していないか、使用されている方々に確認してみましょう。そして、排水がうまくいかない理由は他にも考えられます。 トイレタンクを覗いてみてください。水位は十分に保たれていますか？タンクの水が十分でないと、流れが悪くなります。この2つを頭に置いておきましょう。 トイレの水位が流す度に水位が上がる問題 慌ててしまうトイレつまりの症状といえば、トイレの水を流すと水位がどんどん上がってくること。このまま汚水が溢れてしまったらどうしようと、心配になりますよね。 しばらく放置すれば水位がゆっくりと下がることもありますが、やはり排水管やトイレの奥でつまりが発生しており、放置しておくといずれ溢れてしまうでしょう。 トイレつまりは、早急に対応することが大切ということを忘れないでください。 トイレつまりの解消へのファーストステップ【下準備】 トイレつまりのサインは分かりましたか？トイレのどこで、どのように起きるかを理解できたら、いよいよ自分で解消させてみましょう。 もちろん、症状のレベルによってはプロの修理業者にお願いしたほうが良いこともあるので、慎重に検討してください。 そして、いざ自分でトイレつまりを解消させようとする前に大切なファーストステップ、「下準備」を怠らないようにしましょう。 たかが準備、されど準備です。では、その大切な「下準備」について詳しく説明していきたいと思います。 下準備①　必要な道具を準備する トイレつまりを解消させるために必要な道具は、そのつまりの症状によって異なります。まずは、どのつまりでも共通にあると便利な道具からピックアップしていきましょう。 まず、トイレ周辺を養生するために新聞紙やビニール袋、あとは拭き取り用の雑巾を用意します。そして、やはり衛生面が気になる場所でもありますので、トイレ掃除専用のゴミ手袋があると良いでしょう。 後々お湯や水を使用したり、汲み取ったりするため、バケツも準備しておいてください。 次に、つまりの症状によって使い分ける道具をピックアップしていきます。まずは、空のペットボトル。そしてお湯や水です。 これらはわざわざ準備しようとしなくても、いつも家にあるものだと思います。その次に、ドラッグストアや100円均一ですぐに購入できるものを準備していきましょう。 ドラッグストアや100円均一で購入できるものの1つは、重曹とクエン酸です。 この2つはトイレつまりだけでなく、キッチンシンクの掃除などにも使えます。内容量も多いので、遠慮なく使えるのが良いですね。 他には、重曹とクエン酸でもつまりが解消できない場合に使用する、強力な薬品も購入しておきましょう。他には、精密ドライバーや針金ハンガーなども準備しておくとスムーズに作業が始められるでしょう。 下準備②　必ず作業前に行っておくこと さて、必要な道具の準備ができましたら、次は作業を行う前に必ず行っておくことを解説していきたいと思います。 これから説明する作業は、水道修理をするにあたってとても重要なことなので、面倒と思っても必ず行ってください。作業自体はとても簡単なのでどうぞご安心を。 では、まず何よりも大切な「止水栓を閉める」作業を行っていきましょう。この作業は、トイレの水がタンクから流れないように、タンクへ流れる水の供給を止めるために行います。 この作業を行うことで、万が一作業中にトラブルが起きても水漏れなどの二次トラブルを防ぐ効果があります。 大抵のトイレの場合、タンクにつながる給水管に止水栓がありますので、先程準備したマイナスドライバー（精密ドライバー）を使って閉め作業を行いましょう。 また、皆さんが使用されているトイレに温水便座を使用されている方は、感電・漏電などの危険があるので必ずコンセントを抜いておきましょう。 そして、空気がこもりやすいトイレですので、薬剤などを使用すると身体にも影響が及ぶかもしれません。窓を開けることができるトイレならば窓を開け、なければ換気扇を必ず回すようにしてください。 その後、便器内の水位が高い時は、トイレの便器内の水をできる限り汲み取っていきましょう。そうすることで作業がやりやすくなります。汲み取るときはバケツ、空のペットボトル、灯油を汲み取るときのポンプを使用してください。 以上、トイレつまりを解消させる作業に入る前に必ず行う下準備でした。 トイレつまりを解消させる便利なグッズとその使用方法 道具と作業前の下準備ができたら、いよいよトイレつまりの解消作業を行います。全く無知の状態だと何から始めれば良いか分からないし不安に思うかもしれません。 しかし、今回ここでお伝えする方法はとても簡単なものばかりなので安心して進めていきましょう。注意点もあるので、きちんと把握してから作業を始めるようにしてください。 NO1 【バケツと水】でトイレつまりを解消 まずは軽度なトイレつまりに対応していきましょう。【バケツと水】を用意してください。水は常温で大丈夫です。 便器の水がいつもより高い場合、普段の水位になるまでトイレの水を汲み取っていきましょう。その次に準備しておいたバケツに水を汲んでください。 この水をできるだけ高い位置からトイレの排水溝付近にめがけてチョロチョロと流していきましょう。 この方法は、高い位置から水を細長く流すことで圧力をかけ、排水溝内の水に溶けやすい物質をばらけさせたり溶かしてトイレつまりを解消させる方法です。 どういう症状ならバケツと水でトイレつまりを解消できるか なお、この方法はあくまで軽度なトイレつまりに対応したもので、固形物などには対応できません。トイレットぺーパーや流せるタイプのお掃除シートをつまらせた場合にお試しください。 NO2 【バケツと約50℃のお湯】でトイレつまりを解消 次は「バケツと約50℃のお湯】を使ってトイレつまりを解消させる方法です。この方法は、先程説明したバケツと水でトイレつまりを解消させる方法のアップグレード版になります。 水の温度ではなかなかほぐれなかったようなもの、約50℃近いお湯を先程同様高い場所から細く流し続けることで、よりほぐれやすくなるでしょう。 この時のワンポイントアドバイスとして、お湯を注いですぐに流すのではなく、30分から1時間くらい放置してから流すようにしてください。 もちろん、1回でトイレつまりが解消されるとは限りませんので、何度かお湯を沸かしてこの作業を続けてみてください。そして、この作業で最も注意しなければいけないことが、お湯の温度です。 約50℃の温度は、手を入れて熱いけれど我慢ができるくらいの温度。これより高温になりますと、陶器でできているトイレの便器が割れてしまったり、排水管が痛んでしまう可能性があります。 そうすると、トイレ本体の交換せざる負えない状況になりかねませんので、この温度はきちんと守るようにしてください。 どういう症状ならバケツと約50℃のお湯でトイレつまりを解消できるか 【バケツとお湯】でトイレつまりを解消させる方法も、【バケツと水】で説明したように、あくまで水に溶ける物質がトイレつまりの原因だったときに使える方法となります。 生理用品や固形物（おもちゃやアクセサリー）などには効果がありませんのでトイレつまりの原因をしっかり確かめましょう。 NO3 【重曹とクエン酸（お酢）】でトイレつまりを解消 次は、ドラッグストアで準備した物を使ってトイレつまりを解消させていく方法です。重曹とクエン酸（お酢）を手元に用意してください。 まず重曹とクエン酸を1：2の割合にし、まずは重曹をトイレの排水溝めがけて振り撒きましょう。その後でクエン酸（お酢）を同様に振り撒いて周辺から少しずつ流していくと、白くてモコモコした泡が発生します。 この泡は炭酸ガスなので人体に影響ありません。ご安心ください。その後、お水を回しかけるのですが、この時また約50℃くらいのお湯を使用して30分から1時間くらい放置すると更に効果が上がります。 先程もお伝えしたように、熱すぎるお湯は厳禁です。 どういう症状なら【重曹とクエン酸（お酢）】でトイレつまりを解消できるか では、【重曹とクエン酸（お酢）】をするとどのようなトイレつまりが解消されると思いますか？これは排水管内の汚れや、大量に流したトイレットペーパーなどに効果があります。 重曹、クエン酸両方とも混ぜても危険はありませんし、環境にもやさしいので軽度なトイレつまりであればこの方法を試してみてください。 NO4 【お湯と洗剤】でトイレつまりを解消 重曹とクエン酸が今手元にないけど、今すぐにでもつまりの対処をしたいという方におススメな方法があります。それはお湯と洗剤を使ってトイレ詰まりを解消させる方法です。 この洗剤は特別なものでなく、食器を洗う時の洗剤でOK。そして更に効果をアップさせるために、50℃くらいのお湯も併用させましょう。 まずは便器内の水をある程度汲み取って通常の水位くらいにしてください。そこに食器洗い用などの液体洗剤をトイレの排水溝に向かって約100㏄ほど注ぎ入れます。 そして、約50℃くらいのお湯を注いだら20分～30分ほど放置してください。つまりが解消されだすと、だんだん便器の水位が下がってくるので、レバーで水を流してみましょう。 注意すべき点は、食器用などの液体洗剤でOKですが、洗剤によっては混ぜると有毒なガスが発生する危険もあるので使用する洗剤は1種類に絞りましょう。 どういう症状なら【お湯と洗剤】でトイレつまりを解消できるか 先程、時間を放置するとだんだんと水位が下がってくるとお伝えしました。 これは、トイレットペーパーなどの水に溶けるような物質がお湯と洗剤の力で徐々にほぐれた結果ということなので、この方法も水に溶けるものがトイレつまりの原因の場合に使える方法です。 NO5 【ペットボトル】でトイレつまりを解消 自宅に空のペットボトルがある方は、このペットボトルも有効活用させていきましょう。作業に当たってカッターやはさみを使用するので、怪我をしないように軍手などを使用してください。 それでは準備していきましょう。ペットボトルのフタを取った状態にして、底から3㎝くらいの所に切り込みを入れて切り取ります。 今度は衛生面などを考慮してゴム手袋をはめ、ペットボトルのフタの部分を手にもって、切り口をトイレの排水溝に当ててください。この時、フタ部分を手で覆って空気が入らないようにしましょう。 あとは、ペットボトルをラバーカップ（スッポン）と同じように、排水溝に当てて上下に動かしてください。汚水が跳ねる可能性があるので、ゴム手袋をしっかりとはめた上、床や壁などもビニール袋や新聞紙で養生してから行いましょう。 どういう症状ならペットボトルでトイレつまりを解消できるか ペットボトルを使って解消することができるトイレつまりの症状は、あくまでも「軽度なつまり」です。軽度なつまりの原因は、きれいに流れなかった排泄物やトイレットペーパーの塊など、水に溶けるようなものです。 固形物などは、無理やり押し込むと取り除くのが大変になるので、この作業は行わないようにしてください。 NO6 【ビニール袋】でトイレつまりを解消 ペットボトルの他にも、ラバーカップ（スッポン）と同じ役割をする方法があります。それは、ビニール袋を使って解決する方法です。 ビニール袋にそんな圧力があるのかと疑問に思うかもしれませんが、おそらく最も手っ取り早い方法でしょう。では詳しくその方法を解説したいと思います。 まず必要なのはビニール袋2枚、そして捨ててもいいゴム手袋を準備してください。つまりの症状によっていつもより便器内の水位が上がっている場合は、いつもの水位くらいになるまで水を汲み取ってください。 そしてゴム手袋をはめた上からビニール袋2枚を重ねて、手は拳を握りましょう。拳を握ったまま、トイレの排水溝に手を入れてラバーカップのように上下に手を数回繰り返します。 汚水が跳ねるかもしれないので、注意しながら行ってください。また、ビニール袋が外れて逆につまりの原因にならないよう、しっかりとはめましょう。 どういう症状ならビニール袋でトイレつまりを解消できるか この方法もこれまでと同じように、きれいに流れなかった排泄物やトイレットペーパーの塊など「軽度なつまり」の症状に有効です。 家にラバーカップ（スッポン）やペットボトルが無くても、これならすぐに対応することができるでしょう。 NO7 【針金ハンガー】でトイレつまりを解消 よくクリーニングを出すという方、針金ハンガーが余ったりしませんか？この余った針金ハンガーもいざという時使える立派なトイレつまりの道具となるのです。 洗面所などの排水溝などのつまりにも使えますので、数本は捨てずに取って起きましょう。ではその解決方法をお教えします。 ペンチを準備したら、針金ハンガーのひねっている部分をほどいてください。1本の棒状にしたら、またペンチを使って先端部分を丸くしましょう。 丸くした先端部分をトイレの排水溝に入れて、つまりが起きている部分に当たったらこそげ落とすイメージで上下左右に動かしていきます。 排水溝内にこびりついている汚れなどを落としていくと、次第に水が流れるようになるでしょう。あまり強く動かしすぎると、便器や排水管を傷つけてしまうこともあるので注意しながら行ってください。 どういう症状なら針金ハンガーでトイレつまりを解消できるか 針金ハンガーではどのようなトイレつまりを解消できるのかというと、これもやはり「軽度なトイレつまり」に効果があり、固形物（スマホ、アクセサリー）などには効果がありません。 無理に流そうとすると更につまるので、落下物の場合は拾えるならば早めに拾いましょう。 トイレつまりが起きる前に対策できる予防方法を知ろう！ 普段当たり前のように使用しているトイレですが、ちょっとしたきっかけで急につまってしまうことがあります。トイレに行きたい！っと思った時に使えないとかなり辛いですよね。 そんな時はこれまで説明してきたトイレつまりの解消法を試してほしいのですが、やっぱり大切なことは、トイレつまりが起きる前に予防することではないでしょうか。 日頃から、これから説明することを是非心がけてみて、トイレつまりが起きないように予防していきましょう。 予防策その①【トイレに流すのはトイレットペーパーのみ】 トイレの水に流してしまえば何でも流れると思ってしまいますが、トイレはそんなに万能ではありません。トイレの構造を調べると、便器内の水の通り道はかなり狭くなっています。 なので、これは基本と言えますが、トイレにはトイレットペーパー以外の物を流さないように気を付けましょう。じゃあ、お掃除に使う流せるトイレシートは？と思うでしょう。 確かにあのシートも水に溶ける素材でできていますが、トイレットペーパーより分厚くできているので溶けづらくなっています。なので、流すのであれば1枚にするなどの工夫が必要です。 予防策その②【トイレットペーパーの使用量に気を付ける】 トイレに流すものはトイレットペーパーのみと言いましたが、そのトイレットペーパーも気を付けることがあります。 それはトイレットペーパーの使用量です。よく手に付くのが嫌だからと、トイレットペーパーをぐるぐる巻きにして使用する人がいますが、何重にも巻きつけられたトイレットペーパーはさすがに溶けにくくなってしまいます。 お子さんが遊んで丸めて流したりしても同様ですので、トイレットペーパーを流すときは使用量に気を付けてください。 予防策その③【トイレタンクに物を入れない】 次はトイレタンクの中に注目してみましょう。よくネットでトイレタンクの中にペットボトルを入れると節水になるという記事をみかけます。 値上がりラッシュの世の中ですから、確かに節水は大切なことですが、便器に流れる水の量が少なくなると、流れるものも流れなくなってしまう恐れがあります。 他の部品にペットボトルが干渉して故障の原因にもなりますので、トイレタンク内にペットボトルなどを入れるのは止めておきましょう。 予防策その④【トイレの棚などに物を置くときは注意する】 ご自宅のトイレによっては、トイレの真上に棚が備え付けられているところもあるのではないでしょうか。 収納場所が少ないトイレの場合、トイレットペーパーや掃除道具を置くのにとても便利ですが、ついうっかり物が落ちてきて、そのまま便器の中に入ってしまう可能性があります。 すぐに気付いて取り除けばよいのですが、そのまま流してしまう方も多いので、結果トイレつまりにつながることも。 日本は地震なども多いので、もし棚に物を置くときは落ちないように奥の方に置く、重たいものや小物は置かないなど工夫しましょう。 予防策その⑤【ついつい持ってはいりガチなスマホや本は持ち込まない】 個室のトイレって、なぜか落ち着きませんか？ついつい用を足した後も長居をしてしまう人もいるのではないでしょうか。 そんな時にあると嬉しいのがスマホや本ですよね。実は増えているトイレでのトラブルが、スマホを便器に落としてしまったということ。 便座から立ったタイミングでポケットから落ちてそのままつい流してしまったりと、トイレつまりにもなりかねません。極力トイレには何も持ち込まないようにしましょう。 ちょっと待って！何もしないでトイレつまりが解消されるパターンとは！？ さて、これまで色々な方法でトイレつまりを解消させる方法をお伝えしてきました。ところが、状況によっては何もしないでトイレつまりを解消させることができる時もあるのです。 何もしないで解消できるのであれば、それが一番ですよね。では、どういう状況であれば何もしなくてよいのか、逆にこういう時は放置してはダメということを合わせて解説していきましょう。 お湯や洗剤、ペットボトルや針金ハンガーを使って解決する時に、どういう症状なら記載しましたが、その共通点に気付きましたか？ その共通点というのが、トイレつまりの原因が「水に溶けるか溶けないか」ということ。 当たり前のことですが、ヘアピンやアクセサリー、スマホなどは絶対に水に溶けることがありませんので、これらの物を落としたら取り除くか業者を呼んで取ってもらいましょう。 「水に溶ける」というのは、トイレットペーパー、排泄物、お掃除用の流せるシートが対象となります。明らかに原因がこちらであれば、試しに2時間から3時間ほど放置して水位を確認してみましょう。 もし効果を上げたいのであれば約50℃くらいのお湯を使用して更に放置してみてください。水に溶ける物質であれば、時間の経過と共にほぐれていくでしょう。 もし、水に溶けない物を流してしまった時、一番やってはいけないことが水を流したりラバーカップ（スッポン）などを使って無理に押し込むことです。 せっかく手前にあれば簡単に取り除くことができたのに、奥まで入ってしまうともう業者を呼んだ方が良い案件となってしまうので頭に置いておきましょう。 トイレつまりで厄介な自分ではお手上げのパターン ちょっとしたきっかけで生じてしまうトイレつまり、そんな時自分でも解消できる方法をこれまでお伝えしてきました。もしもの時に役に立てると幸いです。 ただし、トイレつまりの状況によっては、これまで紹介してきた方法でも解決できないものもあります。まず、水に溶けない固形物を落としてしまい、そのまま流した場合。 トイレの排水管まで流れてしまったら、これは自分の力で解決するのは難しいです。一度トイレ本体を取り外して、固形物を取り除く必要があり、かなりの重労働ですし取り付け直すのも大変です。 この場合は、もうプロの水道修理業者に任せたほうが良いでしょう。 また、トイレットペーパーや水に溶けやすい物質が原因だとしても、大量に流してしまうとお湯などを使ったところで効果は薄いでしょう。 ラバーカップ（スッポン）や真空式パイプクリーナーで数回試しても改善されない場合も、プロの技が必要となってくるでしょう。 なるべく自分で解消させたいと思うでしょうが、無理に作業を進めるとトイレ本体や排水管などの故障に繋がりますし、そうなると余計に費用などがかかってしまいます。 後悔しないように、自分では無理だと判断したらすぐにプロの水道修理業者に依頼するようにしましょう。 トイレつまりを解消してくれるエキスパートである業者に相談しよう トイレつまりを解消してくれるエキスパート、それが水道修理業者です。ラバーカップ（スッポン）や針金ハンガーなどで解消されないようなトイレつまりでも大丈夫！プロの修理業者は、より強力な業務用の高圧ポンプなどを駆使して解決してくれるでしょう。 また、トイレつまりだけに限らず、例えば使用されているウォシュレットから水漏れが起きた場合でもすぐに対応してくれるでしょう。部品の交換で済むのか、それとも本体ごと交換した方が良いか、より良い判断をしてくれるはずです。 この際、特に説明もなく勝手に作業を始めてしまうような業者は悪徳業者の可能性が高いので、その場ですぐに断りましょう。 トイレつまりや水漏れトラブルなどは、いつ起きるか予測ができません。いざ起きてしまった時に業者を呼ぼうとしても、悪質な業者につかまっては大変です。 なので、時間がある時で良いので、近所にあったりすぐ来てくれる評判の良い業者をチェックしておきましょう。 トイレつまりに関するまとめ いかがでしたでしょうか？普段何気なく使用しているトイレですが、やはり生活をしていくうえで欠かせない場所ですよね。 この記事を読んでおけば、深夜急にトイレがつまったとしても自宅にあるものを使って自分で解決することができるでしょう。 忘れてはいけないことは、自分で解決できるのは、あくまで「水に溶ける物質」がつまりの原因である場合です。 トイレットペーパーなどを流してから水の流れが悪くなった場合、数時間放置するだけで解決できることもあります。 よく業者に頼んで来てもらうまでの間にトイレつまりが直ったという事例もあるので、しばらく様子を見てみましょう。 それでも解決しないようであれば、早速お湯や重曹、クエン酸、薬品洗浄など、これまで説明してきた解消法を試してみてください。 それでも解消されない、もしくはトイレつまりの原因が分からない場合、ご自身の判断で無闇に作業を進めることは大変危険な行為なので止めてください。 原因不明なトイレつまりや、水に溶けない固形物によるつまりは、トイレを取り外すのが一番ですが、それないは技術と力、時間が必要になってきます。 二次被害に合わないように、もしこういう状況であれば、すぐに信頼できるプロの水道修理業者に相談してください。迅速かつ安全に、トイレつまりを解消してくれることでしょう。 水まわりの救急24が皆さまに安心して利用される7つの理由  安心理由①　出張・点検・お見積りが無料！ 水道修理業者を呼ぶときに、まず気になるのが料金についてだと思います。水まわりの救急24は、皆さまのご自宅や職場にて現場を見させていただく際の出張・点検・お見積りが無料となっております。水漏れやつまりなどの水まわりで起きたトラブルを、しっかりと点検して詳しい作業内容をお客さまに説明し、お見積り料金も分かりやすく提示させていただいております。すぐに作業を開始するわけでなく、お客様の承諾を得てからになりますので作業前に費用がかかることは一切ありません。他社と比較して、作業内容やお見積り費用に納得されなければ、キャンセルも無料で受け付けていますので、どうぞご安心ください。  安心理由②　いつでも駆け付けられるよう365日年中無休で稼働 蛇口や排水管の水漏れ、つまりなどの水まわりのトラブルはいつどこで起きるか分かりません。軽度であればすぐに対応しなくてもある程度大丈夫ですが、水道管の破損などはすぐに対応してほしいもの。水まわりの救急24は、そのような急なトラブルでも迅速に対応できるよう、365日休まず稼働しております。お電話での受付は24時間対応してますので、より安心してご利用いただいております。  安心理由③　即日対応可能！現場への到着時間は最短30分～ 急な水まわりのトラブル、お客さまの都合上すぐにでも作業をしてほしいご要望にお答えするため、水まわりの救急24では、即日対応可能となっております。緊急時にもすぐに対応できるように、現場まで最短30分～の到着を心がけております。  安心理由④　分かりやすく安心できる料金設定 水まわりのトラブルで不安なことは、修理にかかる費用がどのくらいかだと思います。水まわりの救急24が安心して利用できるその①は出張・点検・お見積りが無料なこと。そして、施工費用は「全国統一料金」であることです。ご不明な点があれば、作業スタッフが丁寧に説明いたしますので、お尋ねください。  安心理由⑤　信頼第一！多数の店舗や企業と契約 作業を行う上で大切なことは信頼を得ること。水まわりの救急24は迅速・丁寧・安心をモットーに個人のみならず多くの店舗や企業から契約をいただいております。職場やオフィスなどにも対応可能ですので、ぜひご相談ください。  安心理由⑥　ご訪問の際は清潔な制服と新品の靴下で お客さまのご自宅や職場を訪問する際、スタッフはクリーニング済みの制服を着用し、現場ごとに新品の靴下に履き替えることを徹底しております。作業に使う工具、機材も作業後にしっかりと清掃しており、清潔面においても水まわりの救急24は安心してご利用いただいております。  安心理由⑦　迅速に対応できるよう各地域に密着して稼働 水まわりのトラブルはなるべく早く解決したいもの。そんなお客さまのご要望に全力でお応えするため、全国各地にスタッフを配置して、地域密着で稼働しております。お客さまのご自宅に一番近くにいるスタッフを向かわせますので、急な水まわりのトラブルでもどうぞご安心ください。